今日の一枚 Eric Tagg /「Through My Eyes」 [AOR]
今日は、Eric Tagg が1997年に発表した4作目のソロアルバム「Through My Eyes」を紹介します。
Lee Ritenour の「RIT」に収録されていたヒット曲「Is It You?」で一躍有名になった Eric Tagg については、このブログでもご紹介しました。
今回は、2枚目の紹介になります。
【過去記事 今日の一枚 Eric Tagg /「Dream Walkin」へのリンクです。】
http://seawind335.blog.so-net.ne.jp/2011-05-31-01
Lee Ritenour とのコラボで世界的に有名になったものの、自分のやりたい音楽と周囲が自分に求める音楽のギャップに悩み、一度は一線を退いていたそうです。
そんな彼が、日本のプロモーターからの熱心なオファーにより、ようやく重い腰を上げて前作から15年の月日を経て世に送り出した作品です。
脇を固めるメンバーも、Lee Ritenour、Michael Thompson (g)、A.Laboriel(b)、Don Grusin(key)、Bill Champlin、Joseph Williams (Back vo) といった、お馴染の面々で安定感があります。
アルバムの内容ですが、過去の作品の延長線上にありながら“大人のムードたっぷりの”AORアルバムに仕上がっています。
歳を重ね、深い味わいを持った彼の声と美しいサウンドが見事に調和した、とても心地よいアルバムです。
これかの季節にぴったりですね!
「#1」は、オープニングから“大人の余裕を感じさせる”深みのあるアーバンなナンバーです。ギターソロが渋いですね。
「#2」は、名曲「Is It You?」を彷彿させる爽やかで美しいナンバーです。
「#3」は、しっとりとした小品なバラードです。彼の深みを帯びたヴォーカルを生かしたシンプルなナンバーです。
「#4」は、透明感のある美しいバラードです。サックスソロが最高ですね。
「#5」は、朝の木漏れ日のように煌めくKeyのサウンドメイキングが活かしたAORナンバーです。
「#6」は、少しアフリカンなビートに乗って始まるトリッキーなナンバーですが、歌メロは恰好いいですね。
「#7」は、確か Quincy Jones のアルバムに「Setembro (Brazilian Wedding Song) 」として収録されていた曲ですね。
「#8」「#9」「#10」は、フュージョンテイストの洒落たナンバーです。Keyのセンスが光りますね。
「#11」は、少し遊び心のあるシャッフルビートのナンバーです。
【「#1」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=Icegwy3YIG8
【「#2」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=fJrwIyp-bkI
【「#3」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=gEvCoI1t6Eo
【「#4」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=AqNRHqBz1Gc
【「#5」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=F74WAGni-i4
【「#6」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=b_uaZMAoSXU
【「#7」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=VSsfvhi7dBs
【「#9」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=Oyx0HtR1FNU
【「#10」のyoutubeへのリンクです】★
http://www.youtube.com/watch?v=oxhtaF3e0L4
【「#11」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=m-VrTZcDN4I
※個人的に「おすすめ」なナンバーには、★マークをつけていますので、ご参考までに。
1.What Say...?
2.Never Too Far
3.Innocent
4.Selah
5.All I Can Give
6.Main Man
7.Sing Along With Love
8.Someday
9.Even Though
10.Yes Or No
11.Heaven Is Ten Zillion Light Years Away
物凄く久しぶりにEric Taggの名前を見たような気がします^^)☆
相変わらずスマートかつしっかりとした音作りと
落ち着いているのに軽快なヴォーカルですね~☆
おっしゃるように これからの冬 大人の集うバーカウンターに
似あう歌声だと思います(^w^)☆☆♬
by 獏 (2013-11-16 21:38)
安定感のある居心地のよいヴォーカルとサウンドですね♪
エレピとベースの音がまさにAORの真髄って感じです ^^w
by haku (2013-11-17 12:07)
1曲目聴いてみましたが、リズミカルなギターと、重低音ベースの
絡みが実に絶妙で、ほんと癖になりそうな感じですわぁ^^v
by yukky_z (2013-11-17 19:25)
15年ぶりのアルバムですか。
いろんな思いがつまってそうです。
by don (2013-11-17 21:18)
獏さん、nice&コメント有難うございます。
本当に大人の魅力満載ですね!(^^♪
by seawind335 (2013-11-18 22:45)
hakuさん、nice&コメント有難うございます。
本当に居心地の良いアルバムだと思います。
バックの職人芸が最高です。(^^♪
by seawind335 (2013-11-18 22:46)
yukky_zさん、nice&コメント有難うございます。
結構クセになりますね。(^^♪
by seawind335 (2013-11-18 22:47)
donさん、nice&コメント有難うございます。
本当に本人でないと分からない思いが詰まっているのでしょうね!
by seawind335 (2013-11-18 22:48)
雪降る夜にじっくりと聴きたい感じのするアルバムですね。
特に2曲目のNever Too Farが気に入りました。
by TURKU (2013-11-18 23:27)
なぜか札幌に帰ってきてから
ゆっくり音楽聴けておりません^^;
これはバーボンのグラスを傾けながら聴きたいですね。。。^^
by 銀狼 (2013-11-19 01:50)
TURKUさん、nice&コメント有難うございます。
本当にハートウォーミングなアルバムですね!(^^♪
by seawind335 (2013-11-19 22:02)
銀狼さん、nice&コメント有難うございます。
落ち着いたらグラスを傾けながらじっくりと聴いてくださいね。(^^♪
by seawind335 (2013-11-19 22:04)
こんばんは。こんな夜中にまだ仕事してます。
大好きなアルバムのご紹介で嬉しくなっちゃいました。
心がほっこりとする、一枚ですね。
大分寒くなってきましたので、風邪などひかぬよう気をつけてくださいませ。
by aorkazz (2013-11-21 01:50)
aorkazz さん、ご訪問&コメントいただき有難うございます。
本当に心がほっこりとする作品ですね。(^^♪
お気遣い、有難うございます。
高知は、日中は暖かいのですが、朝夕は結構冷えます。。。。
by seawind335 (2013-11-21 22:27)
心地良いボーカルですね。
癒されたい私には、ピッタリです^^
by カリメロ (2013-11-23 09:52)
カリメロさん、nice&コメント有難うございます。
本当に癒されますね!(^^♪
by seawind335 (2013-11-25 23:33)